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Be a Commentator!_J-13

『日本人が頭を使わなくなった原因は、スマホも影響していると思う。四六時中みんな同じ思考回路で同じ情報を入手してる。人と違う情報を入手して違う考え方をして、常に世間を反面教師にするぐらいでないと成熟市場では事業もスキルも伸びない(平成建設/秋元久雄)』(日経ビジネスより)

 技術の進化は、たくさんの恩恵をもたらしてくれる。でも、ITの進化は進化ではなく、人間を退化させていると思えてならない。洗濯機や冷蔵庫は有難い部類に入るが、携帯電話、インターネット、飛行機は便利そうで実は真逆だ。なぜならそれらは、人らしさを喪失させるものだから。

投稿者:西原真志  2014.05.28

Be a Commentator!_J-12

 「体罰」に関するニュースが後を絶たない。賛成派反対派さまざまだが、賛成も反対も本来はない。
 「体罰」と「セクハラ」はイコールだと思う。例えば高田純次が発した卑猥な言葉は許せても、宅八郎が発した同じセリフは許されない。この違いは、“受け取り側の受け取り方”でしかない。受け取る側が「セクハラだ」と感じたら、それは100%セクハラだ。一方でたとえ同じセリフだとしても、「セクハラじゃない」と捉えられる場合もあり、それは発した本人の人柄であり普段のキャラクターであり日常の信用関係に他ならない。
 その論理で行くと「体罰」というものが見えて来る。体罰に対して賛成・反対というのは愚かな時間の消費でしかなく、“感じる側がどうとらえているか”が問題なのである。
 体罰教師の多くや賛成派は『愛のムチ』という言葉をよく使う。しかしこれを“愛”とは感じずに“体罰”と感じるのならば、セクハラ同様、犯罪的な暴力でしかなくなる。
 ——体罰とは何か。
 それは受ける側が、“暴力としか感じない暴力行為のこと”である。体罰=暴力と捉えられる以上、そこに言い訳をすることはできない。つまり、“ハラスメント”でしかないのだ。“体罰”という言葉が教育の一環に組み込まれることは有り得ないと思うのは自分だけだろうか。

投稿者:西原真志  2013.04.17

Be a Commentator!_J-11

 週刊朝日の「ハシシタ」記事に触れておこうか。
 記事を読む前にマスコミの反応に触れていただけあって、どれだけ佐野眞一氏の記事が酷いものかと思っていた。そして読んでみた。確かに品のある記事とは言えず、橋下氏に利を与えるものにしかならなかったことに、時代の流れを感じる。
 今回の記事には、3つの悪しきポイントがある。一つが、利害関係者をムダに広げてしまっていること。もう一つが差別地域の名を出していること。そして、人間性をルーツに見いだそうと試みていること。
 この3つに関しては、何一つ共感することが無い。さらに、マスコミがよってたかって叩くような価値のある記事にすらなっていない。佐野さんはマスコミに矛を向けているが、その矛を向けているマスコミ側に回ってしまっている不思議な内容になっていることもあり、得をする人や喜ぶ人が一切いない、雑誌記事としては希有なものに仕上がっている。
 書く方も書く方だし、取り上げる方もそこまでの価値しか無い。ただ単に橋下さんはこの記事を書かれてさぞかしラッキーだったと感じるのみだ。
 価値の無いものには触れない。これからさらに、そのスタイルが重要になる。

投稿者:西原真志  2012.12.14

Be a Commentator!_J-10

 朝日新聞で連載されている『いじめられている君へ』。カリスマモデルが書いた『一人ひとりが主役』の時点で読む気を無くしていたが、西原理恵子さんのメッセージには強く共感した。全文を転載させていただく。
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《いじめられている君へ》西原理恵子さん
http://www.asahi.com/national/update/0804/TKY201208040635.html

■ 上手にうそをついて
 うそをついてください。
 まず仮病(けびょう)を使おう。そして学校に行かない勇気を持とう。親に「頭が痛い」とでも言って欠席すればいい。うそは、あなたを守る大事な魔法(まほう)。人を傷つけたり盗んだりするのでなければ、うそって大事よ。これからも、上手(じょうず)にうそついて生きていけばいいんだよ。
 亡くなった夫は、戦場(せんじょう)カメラマンでした。戦場で銃(じゅう)を突きつけられたことが何度もあったけど、一番怖(こわ)かったのは、少年兵だって。
 大人は残酷(ざんこく)な兵士にもなるけど、家に帰ったらやさしいお父さんにもなる。愛することや大事なものを知ってるから。でも、少年兵は物事の重大さが分からず、簡単(かんたん)に人を殺しちゃうんだって。生前(せいぜん)にそう言っていました。子どもってそういう生き物。「子どもなのになぜ?」って思うかもしれないけど、戦場の理屈(りくつ)だと、そうなんだって。
 いくら紛争地帯(ふんそうちたい)でも、年間3万人も死ぬことはそんなにありません。でも、日本ではそれくらいの人々が自殺しています。そう、この国は形を変えた戦場なんです。戦場では子どもも人を殺します。しかも、時には大人より残酷になる。
 学校は、いじめられてつらい思いをしてまで行くようなところじゃない。長い夏休みだと思って、欠席してください。そして、16歳まで生き延びてください。
 高校生になれば、通信制(つうしんせい)高校やフリースクール、いわゆる大検(だいけん)など選択肢(せんたくし)が広がります。何よりもアルバイトができる。お金をもらいながら、社会人にふさわしい訓練(くんれん)を受けられます。お金を稼(かせ)ぐということは自由を手に入れるということ。その先に「ああ、生きててよかった」と思える社会が必ず待っています。(さいばら・りえこ=漫画家)
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 よく「相談して」と言うけれど、そんな勇気があったらとっくに解決できるだろうし、実際に大津市の件を見ると排泄物のような大人たちに囲まれどうしろというのかと言いたくなる。
 調査結果の多くから、「いじめっ子にいじめているという自覚は無い」というものがある。これは事実そうなんだろうと思う。そこから逃げるには、とにかく“避ける”しかない。
 空襲時の防空壕、ゲリラ豪雨時の雨宿り。とにかく、その理不尽な一時をなんとかしのいで、守ると言うよりも逃げるしかない。学校でも会社でも、それは同じだ。
 僕はいじめられた経験は無いけれど、中学のときにヤンキーとけんかをしたことがきっかけで、多くの人に無視をされつづけたことはある。くだらないとは思ったが、それはそれで辛かった。ある女の子の「みんな分かってるから大丈夫だよ」という言葉に癒され、ある日打ち明けた僕に発した母親の「そんな人たちと付き合わなくていいのよ。これからもっと楽しい人たちと出会うんだから」という言葉に救われた。
 僕の場合は無視だったけれど、あれが何かの嫌がらせに発展していたら、当時の僕はどうしていたのだろうか。もしその場合、今の僕が過去の自分にアドバイスをするならば、「一時避難をしなさい」だ。
 西原理恵子さんの言う通り、嘘を言ってでもいい。また「16歳まで生きてください」にも一つの答えがある。子どもも大人も、自分が「くだらない」と思う人間からは、逃げるのがベストだ。雨宿りの気持ちで。

投稿者:西原真志  2012.08.05

Be a Commentator!_J-9

『「自殺の練習は真実なら痛ましい」大津市長、涙ぐみながら調査やり直し明言 いじめ問題』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120706-00000563-san-soci


「滋賀県大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒=当時(13)=が飛び降り自殺した問題で、男子生徒へのいじめについて学校側が直後に在校生徒に実施したアンケートで、教諭が「見て見ぬふり」「一緒になって笑っていた」などといじめを放置していたことを示す回答が少なくとも14人分あったことが4日、関係者への取材でわかった。アンケートには男子生徒が自殺の練習をさせられていたとの回答があったことがすでに判明。市教委は「自殺の練習」と同様に、事実確認できないとして公表していなかった」問題。殴る蹴るだけでなく、万引きや金銭の要求、自殺の練習、そしてそれを見ていた教師は笑っているという現実。さらに“事実確認ができていない”を繰り返す学校と大津市教育委員会。橋下大阪市長と女性の大津市長が会見で涙ぐんだことだけが唯一の救いか。いじめはいつの時代にもあることかもしれないが、彼や家族の気持ちを思うだけで怒りが込み上げる。いじめた子供よりもむしろ、まわりのまるでゴミの様な大人どもに。

投稿者:西原真志  2012.07.06

Be a Commentator!_J-8

『「タニタ食堂」整理券午前11時に完売 オープン1週間でも「食べられない」異常人気』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120116-00000004-jct-soci

<表side>
『2012年1月11日にオープンした“丸の内タニタ食堂”の人気が過熱気味だ。整理券が約2時間で完売、それを知らずに遠方から来た客が入れず立ち往生するなど騒動になっている』というニュース。食や健康に人々の興味が向かい、そこに正しく答え導いてくれる環境があるのはとても好ましいこと。関連書籍も累計436万部も売れているとのことだが、やはり実際に体験できることは貴重だ。タニタもせっかくなので、利よりも社会事業としてこれからの世の中に役立てて欲しい。

<裏side>
『“丸の内タニタ食堂”の人気が過熱気味だ。整理券が約2時間で完売、それを知らずに遠方から来た客が入れず立ち往生するなど騒動になっている』というニュース。「ちょっと興味が」くらいならいいが、ここまでして食べたい人は何だろう。ブーム(流行)に乗るということは、自らで諸事を判断できないのかもしれない。例えばTPPが始まって「カリフォルニア米は安くて健康」みたいな情報がもしメディアで流されたら、いち早くスーパーで買い込む人たち。これからさらに、“知って・判断して・選ぶ“ことが重要な世の中になる。

投稿者:西原真志  2012.01.17

Be a Commentator!_J-7

「八ツ場ダム建設正式決定=公約ほご、批判不可避―野田政権」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111223-00000062-jij-pol

<表side>
『党として反対しながら建設を認め、野党の厳しい追及は避けられそうにない。「コンクリートから人へ」と掲げたマニフェストの主要項目をほごにしたことへの批判も免れず、首相の政権運営にも影響しそうだ』というニュース。頭ごなしに“政治家“とくくって文句を言うつもりはないが、利権だけを守って約束は破る、自然は壊すでは、この党も人もすぐに壊れること間違いなし。

<裏side>
『党として反対しながら建設を認め、野党の厳しい追及は避けられそうにない。「コンクリートから人へ」と掲げたマニフェストの主要項目をほごにしたことへの批判も免れず、首相の政権運営にも影響しそうだ』というニュース。原発もこんな理由だ。作らざるを得ないところまで市民が持っていく。今の政治家の役割は、ここをしっかりと断ち切ることだ。「コンクリートから人へ」はいいが、“人“の指すものを今一度見つめ直す必要がある。ついでにコンクリートも見直して、幹線道路以外はすべて剥がして欲しい。頑張れドジョウ。

投稿者:西原真志  2011.12.23

Be a Commentator!_J-6

「東京モーターショー2011」

http://motorshow.yahoo.co.jp/

<表side>

最新技術と最新デザインのクルマたちを、美しく可憐なコンパニオンが紹介してくれるモーターショーが開幕。注目のエコカーなども多く、見所満載。やっぱクルマ業界から目が離せない!

<裏side>

世の中から無くなるべきものほどその生命力は絶大で、空虚を超えた害悪の一つであるモーターショーが開幕。社員もコンパニオンも客も、そこに集う誰もが疲れていて可哀想になる。クルマのショーというよりももはや虚栄心の坩堝で、業界はそろそろ別のビジネスを模索する時期だ。

投稿者:西原真志  2011.12.09

Be a Commentator!_J-5

「今のアニメはコピーのコピーのコピー」「表現といえない」 押井守監督発言にネットで納得と逆ギレ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111122-00000005-jct-ent

<表side>
『世界中で大ヒットしたアニメ映画「攻殻機動隊」などの監督、押井守さん(60)が現在のアニメ作品について「オタクの消費財と化し表現の体をなしていない」と批判した』ニュース。このような発言は非常に勇気のいることだが、第一線にいる人しか発せられない言葉でもある。オタクたちが逆ギレしたとの報道もあるが、彼の言葉を本人たちも半ば認めているのではないだろうか。それはそれで一つの文化として、きっと麻生元総理が応援してくれるはずだ。

<裏side>
『世界中で大ヒットしたアニメ映画「攻殻機動隊」などの監督、押井守さん(60)が現在のアニメ作品について「オタクの消費財と化し表現の体をなしていない」と批判した』ニュース。音楽も出版も、アニメも映画も、誰もが簡単につくれるようになり巷にあふれ、また、狭いコミュニティだけで認め合う風潮が生まれ、良いものがどんどん埋れて世に出にくくなっている現状がある。エネルギーも食べ物も娯楽も、今後さらに消費者がしっかりと選択し、本当に良いものだけに一票を投じていく必要がある。

投稿者:西原真志  2011.11.23

Be a Commentator!_J-4

「『ゲイツ氏は想像力がない』、ジョブズ氏が伝記で酷評」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111025-00000886-reu-bus_all

<表side>
「ジョブズ氏の公式自伝の中で『ビル(・ゲイツ)は基本的に想像力がなく、何も発明してこなかった。だから、テクノロジーより慈善活動をやっている今の方が心地良いのだと思う』と発言。さらに、『彼は臆面もなく、他人のアイデアを盗み取った』とこき下ろす場面もあった。一方のゲイツ氏は『ジョブズには人間として異様に欠点があった』とコメントした」というニュース。実際に世に出た商品を見ると、その言葉の深意は伝わる。ビル・ゲイツ氏には豊潤な資産を活用して十二分な慈善活動を行っていただき、世界に恩返する方向でさらに頑張っていただきたい。

<裏side>
「ジョブズ氏の公式自伝の中で『ビル(・ゲイツ)は基本的に想像力がなく、何も発明してこなかった。だから、テクノロジーより慈善活動をやっている今の方が心地良いのだと思う』と発言。一方のゲイツ氏は『ジョブズには人間として異様に欠点があった』とコメントした」というニュース。ジョブズ氏の逝去で世界的に彼の存在が美化・英雄化されているが、手放しでそれらの話をそのまま受け取るべきではないと感じる。確かに便利で楽しい生活をもらったが、少なからずいろいろな負担や制約も増えた。ジョブズとゲイツ。その対照的な人間の報じ方から、各メディアの思想や立ち位置が見えてくる。

投稿者:西原真志  2011.10.25

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「オレ竜、球団初の連覇! 球団社長の敗戦ガッツポーズで一丸に」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111019-00000012-dal-base

<表side>
ドラゴンズが「球団史上最大となる10ゲーム差を逆転した奇跡の退任V。球団史上初のリーグ連覇で有終の美を飾った」その裏側にはある事件が。ナゴヤドームで行われた9月6日の巨人戦。3対5で敗れた試合後の関係者通路で、アンチ落合監督の坂井球団社長がガッツポーズを見せた。複数の球団関係者がその光景を目にし、すぐさまチーム内に広まった。「ウチがひとつにまとまったのは、あのガッツポーズからだよ」と落合監督。坂井球団社長は計らずしてリーグ優勝の功労者となった。

<裏side>
ドアゴンズが10ゲーム差を逆転して優勝というニュース。その原動力となったのはある事件。ナゴヤドームで行われた9月6日の巨人戦、3対5で敗れた試合後の関係者通路で、アンチ落合監督の坂井球団社長がガッツポーズを見せたのだ。所有者の肩書きを持つ方の多くが、その配下にあるものすべてが自分だけのものとお思いなのでしょうか。世の中への影響力を持つこういった“所有者”の方々の人間的なレベルが上がると良いのだけれど、オースティン・オマリーの「神様は富というものを軽蔑していらっしゃるから、ロクでもない奴にしかお与えにならない」という言葉を裏付ける事実ばかりが目立つ。

投稿者:西原真志  2011.10.19

Be a Commentator!_J-2

「あきたこまちPRおにぎり、コシヒカリと誤表記」
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/local_dishes/?1317557996

<表side>
「秋田県産米<あきたこまち>のPRのため、同県が1日に東京・JR有楽町駅前でおにぎり9000個を無料配布した際、包装フィルムに『コシヒカリ100%使用』と誤表示していたことがわかった。県は『製造業者のミスだが、せっかくのPRの機会だったのに残念』としている」というニュース。よりによってライバル名を記載するとは皮肉だが、むしろこのことで<あきたこまち>も<コシヒカリ>もニュースに取り上げられることができて良かったと思うくらいの気概で秋田県には対処してもらいたい。

<裏side>
「秋田県産米<あきたこまち>のPRのため、同県が1日に東京・JR有楽町駅前でおにぎり9000個を無料配布した際、包装フィルムに『コシヒカリ100%使用』と誤表示していたことがわかった。県は『製造業者のミスだが、せっかくのPRの機会だったのに残念』としている」というニュース。制作会社としては冷や汗どころか、最もあってはならない間違えの一つとして現場に漂う焦燥と落胆が容易にイメージできる。責任のなすり付け合いにならないよう、改めて独自の『あきたこまちPR』で巻き返すべきだ。

投稿者:西原真志  2011.10.03

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「あやまん監督、“下品キャラ”封印し清楚に女優デビュー」
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/movie/?1317378912

<表side>
下ネタ連発「ポイポイ〜」でブレイクしているあやまんJAPANさんのあやまん監督が、下品キャラ封印で清楚に女優デビューだというニュース。記事には「話し方も別人のように清楚で『夢が叶った。あやまんJAPANは私が女優になるための道具の1つ。もう用がなくなりました』と語った」と記される。なかなかユニークな売り方で意外といいのかも!? と感じてしまう。

<裏side>
下ネタ連発「ポイポイ〜」でブレイクしているあやまんJAPANさんのあやまん監督が、下品キャラ封印で清楚に女優デビューだというニュース。記事には「話し方も別人のように清楚で『夢が叶った。あやまんJAPANは私が女優になるための道具の1つ。もう用がなくなりました』と語った」と記される。巷に溢れすぎている人間離れしたルックスのモデルやろくな人間に囲まれていないタレントと比べ、よほど好感が持てるし応援したい。

投稿者:西原真志  2011.09.30