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Be a Commentator!_S-12


「言葉の信用性を強調するような『言葉』が毎日の新聞に誰かが書いているけれど、ぼくはどうも言葉ほど信用できないものはないと思っている。人生の中で何度も言葉を信用して裏切られてきたからだ。だから自分の吐く言葉にさえ信用していない」
                             
                    横尾忠則

 人類は言葉を使っているからこのレベルを彷徨いつづけているのだろう。話しても書いても、歌っても詠んでも、言葉は言葉。共通の記号でしかなく、本当の伝達はまず無理だ。
 僕は仕事で言葉を扱っている。しかし、生き物、宇宙の一員としての人間には、言葉は障壁でしかないと思う。だけれども僕は、その言葉を使って、言葉自体の扱いを楽しむのではなく、言葉の限界を超えた生命の輝きを思いつづけたい。
 音楽でも。歌詞などに意味は必要なく、ハミングだけでも歌い手の感情は伝わるもの。自分が“これは正しい”“素敵だ”と思う感覚。やはりそれが正解であるし、またそれが自分の限界でもある。所詮、考えても正しい選択なんてできっこないこの世の中。わがままにというのではなく、より感覚に頼って残りの時間を過ごしたい。わがままにというのではなく、一つひとつにありがとうの思いを込めて。言葉なんて、ありがとうだけでいい。

投稿者:西原真志  2012.03.21

Be a Commentator!_S-11

「“燃える氷”メタンハイドレート採掘開始 技術手探り、コストに課題」
hhttp://www.itmedia.co.jp/news/articles/1202/16/news025.html

『愛知県渥美半島沖で世界初となる海底掘削を始めた「メタンハイドレート」は、日本を囲む近海に豊富に埋蔵されている。安定的な供給が実現すれば、資源小国ニッポンにとっては、“夢のエネルギー”となる。ただ、採掘技術が確立されていないうえ、大幅なコスト削減による採算性アップが不可欠だ。環境への影響も未知数で、乗り越えるべき課題は多い』というニュース。
 こんなニュースを聞くと、人類は地球の骨の髄まで吸い尽くそうとしているのがとてもよく伝わる。技術もコストも、この際どうでもいい。もう地球が可哀想じゃないか。“夢のエネルギー”なんてゴミにも満たない言葉は焼き捨てて、自然から与えてもらえるものの中で暮らしていこう。収入に合わせた暮らしがあるように、エネルギーも人類の身の丈にあったものでなければ、他の生物や地球から排斥される道しか残らない。

投稿者:西原真志  2012.02.25

Be a Commentator!_S-10

「日産から傷が自己復元するiPhoneケース…世界初」
http://response.jp/article/2012/01/17/168496.html

<表side>
『ちょっとした擦り傷なら、時間経過とともに傷が生じる前の状態までほぼ復元してくれるのが日産自動車の開発した塗装技術「スクラッチシールド」。この技術が、iPhoneのケースに応用された』というニュース。技術の進化には本当に驚かされる。iPhoneがグローバルな製品なだけに、この技術も国境を越えて求められてゆくだろう。日本の技術が世界的なニュースになることは、とても喜ばしいことだ。

<裏side>
『ちょっとした擦り傷なら、時間経過とともに傷が生じる前の状態までほぼ復元してくれるのが日産自動車の開発した塗装技術「スクラッチシールド」。この技術が、iPhoneのケースに応用された』というニュース。ニーズはどこまで果てしないのか。もしくはメーカー自体がニーズを生み出しているのか。不必要な技術開発に、たくさんの時間とエネルギーと人間の健全性が蝕まれてゆく。そもそも携帯もインターネットもいらねぇんだ…という意見が多数派になる時代がやって来るように思えてならない。

投稿者:西原真志  2012.01.17

Be a Commentator!_S-9

「発電と送配電、分離を本格検討…新規参入促す」

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111226-00000706-yom-bus_all

<表side>
「政府は電力制度の改革に向けて本格的な検討を始める。電力会社が発電と送配電を一体運用している現在の体制を見直し、新規事業者の参入を促して企業や家庭が電気の調達先や料金を柔軟に選択できる体制作りも」というニュース。少なくともライフラインは、利益追求型になるべきではない。そして親方日の丸でも無駄な歴史を繰り返すばかり。ほどよい緊張感と健全な価格や体制を保つためにも、発電と送電の分離は絶対に必要だ。

<裏side>
「政府は電力制度の改革に向けて本格的な検討を始める。電力会社が発電と送配電を一体運用している現在の体制を見直し、新規事業者の参入を促して企業や家庭が電気の調達先や料金を柔軟に選択できる体制作りも」というニュース。これからのテーマは「共有(share)」だ。食べ物もエネルギーも技術もノウハウも、ある意味、物々交換の時代。儲けようと独占を狙っても淘汰される。本件は、資本主義にようやく人が追いついてきた希有な例として好ましい。

投稿者:西原真志  2011.12.27

Be a Commentator!_S-8

「hitomi、離婚後初公の場で心境明かす 夫婦間の溝『埋められなかった』」
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111209-00000339-oric-ent

<表side>

「俳優・羽田昌義(35)と離婚した歌手のhitomi(35)が10日、都内で行われた妊産婦支援イベント《MODE for Charity 2011》に出演後に報道陣の取材に応じた。hitomiは『お騒がせしてすみませんでした。引き続き頑張っていきます』と挨拶し、『2人で埋めたいところが埋められなかった』と離婚に至った経緯を説明」というニュース。常に前向きに進むhitomiの姿に、励まされている女性も多いはず。歌手に子育てにと大変だが、彼女ならすぐに3人目の伴侶が現れるだろう。

<裏side>

「離婚した歌手のhitomi(35)が10日、都内で行われた妊産婦支援イベントに出演後、報道陣の取材に対し『お騒がせしてすみませんでした。引き続き頑張っていきます』と挨拶し、『2人で埋めたいところが埋められなかった』と離婚に至った経緯を説明した」というニュース。離婚は離婚でいいが、結婚や離婚を軽くみている方々は、一度自分の家系図を見てみるといい。数百年前の記録も残され、そこにはいろんな個人データが語り継がれている。もちろん良くない情報もこの先子孫に伝わっていく訳だ。そもそも妊産婦を支援する前に、まずは自分の子供の幸せをしっかりと考えることが第一なはずだ。

投稿者:西原真志  2011.12.10

Be a Commentator!_S-7

「ゲーム、サーバー業者や広告代理店…『DeNAが未だに圧力』とグリー提訴 」
http://money.jp.msn.com/news/j-cast/article.aspx?cp-documentid=5612214

<表side>
「DeNAが圧力をかけた業者について『ゲーム会社だけでなく、当社にサーバーを提供している会社や広告代理店など、多くの企業からDeNAから(取引をやめると)言われたが、どうすればよいでしょうかと問い合わせを受けた』とグリーの社長。さらに、DeNAが排除措置命令を受けたにもかかわらず、いまだに業者に対する圧力行為を続けているとの認識を示した』ニュース。どの業界でも同じなのだろうが、インフラや主要チャネルを抑えた企業は強すぎ、それに食い扶持を頼る下請けや孫請け会社は苦難を強いられる。長い目で見ると、道徳心のない企業は間違いなくつまづく。モバゲーの名云々でなく、元々野球への参入もあり得ないのではないか。

<裏side>
「DeNAが圧力をかけた業者について『ゲーム会社だけでなく、当社にサーバーを提供している会社や広告代理店など、多くの企業からDeNAから(取引をやめると)言われたが、どうすればよいでしょうかと問い合わせを受けた』とグリーの社長。さらに、DeNAが排除措置命令を受けたにもかかわらず、いまだに業者に対する圧力行為を続けているとの認識を示した』ニュース。携帯ゲームを手がけられる会社さんは、どこも似たり寄ったりな気がする。渋谷の社長もSNSを手がけられる若手社長も、数々の携帯ゲームをつくる会社の社長さんも、揉めてないでいまのうちに稼いで、早くアイドルと結婚して悠々自適な暮らしをすればいい。

投稿者:西原真志  2011.11.24

Be a Commentator!_S-6

「イタリア新内閣が発足、政治家入らず」
http://www.47news.jp/CN/201111/CN2011111601001149.html

<表side>
『イタリアの次期首相に指名された経済学者で欧州連合(EU)のモンティ元委員(68)がナポリターノ大統領に閣僚名簿を提出、大統領は同名簿を承認。閣僚名簿には政治家の名前はなく、学者や弁護士、外交官ら実務者による内閣となった』ニュース。イタリアの「救国内閣」と言われるだけあって、それぞれに専門家を配したことの期待度は高い。いま必要なのは小手先の政治力ではなく、正しい分析力と判断力、そして実行力。それを体現する組閣となったように思う。

<裏side>
『イタリアの次期首相に指名された経済学者で欧州連合(EU)のモンティ元委員(68)がナポリターノ大統領に閣僚名簿を提出、大統領は同名簿を承認。閣僚名簿には政治家の名前はなく、学者や弁護士、外交官ら実務者による内閣となった』ニュース。いいねぇ、日本もこうすればいいと思う。そうしたら現政治家も現状のようにのんびりしていられなくなる。専門家による問題解決のみならず、良い意味での競争が生まれ、そのポジションにいる人の精度が高まる。

投稿者:西原真志  2011.11.18

Be a Commentator!_S-5

「ライオン、虎…50匹以上の猛獣逃走、所有者おり開け自殺 米動物園」
http://sankei.jp.msn.com/world/topics/world-14884-t1.htm

<表side>
「米中西部オハイオ州の個人所有の動物園で、所有者がおりを開放した後に自殺し、ライオンや虎などの猛獣を含む50匹以上の動物が逃走、警察が大掛かりな捜索に乗り出す大騒動となった」というニュース。近隣住人の恐怖が容易に想像できる。警察もいい迷惑ではあるが、被害が出る前に、かつなんとか猛獣を殺さずに捕獲して欲しい。

<裏side>
「米国の個人所有の動物園で、所有者がおりを開放した後に自殺。ライオンや虎など50匹以上の動物が逃走」というニュース。これだけの猛獣が“個人所有の動物園”にいたというのが恐ろしい。近隣の住人や生態系に危険を及ぼす動物の飼育は少なくとも個人では禁止すべきだ。多摩川や荒川など都内の河川にも、飼えなくなった飼育者が捨てた危険動物がいとも簡単に放流されている。犬猫含め“ペット”という文化はそろそろ終えるべきなのではないか。

投稿者:西原真志  2011.10.20

Be a Commentator!_S-4

「堀ちえみ再々婚!きっかけは家の近くでナンパ!?」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111013-00000033-spnannex-ent

<表side>
タレントの堀ちえみさんが3度目の結婚というニュース。5人の子連れの女性が再々婚を実現したことから、勇気をもらうシングル・マザーの方々も多いだろう。お相手も再々婚とのことだが、なんか憎めない堀ちえみのキャラといい、本人たちが幸せならそれでいいのだろう。子供にさえ迷惑をかけなければ。

<裏side>
5人の子を持つタレントの堀ちえみさんが再々婚、さらにお相手も再々婚で2人の子連れ、計7人の子供の親になるというニュース。まずは親自身よりも子供の幸せな毎日を実現して欲しい。不思議なのは、堀ちえみの前の夫二人。なぜ子供全員がママの方に行くのか。これに関わる親たちは、全員もっと自覚と責任感を持つべきだ。

投稿者:西原真志  2011.10.13

Be a Commentator!_S-3

「山P、錦戸が「NEWS」脱退!」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111007-00000099-spnannex-ent

<表side>
多方面において力のある2人、当然か。

<裏side>
組織でも、力のある人ほど辞めて行く。

投稿者:西原真志  2011.10.08

Be a Commentator!_S-2

「デンマーク、世界初の「脂肪税」導入 平均寿命延ばす!!」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111004-00000027-sph-soci

<表side>
国民の平均寿命を延ばそうと、動物性脂肪に多く含まれる“飽和脂肪酸”を一定以上含む食品に対する課税をデンマーク政府が開始。保健・予防相は世界初とされる“脂肪税”の導入について、「『砂糖、脂肪、たばこに高い課税をすることは平均寿命を延ばすため、重要な施策の一つだ』と述べた」というが、確かに酒やタバコと同じで“嗜好品”として扱っても良いのかもしれない。「特別なもの」としての意識が消費者に芽生えるのなら、健康への効果も期待できる。

<裏side>
国民の平均寿命を延ばそうと、動物性脂肪に多く含まれる“飽和脂肪酸”を一定以上含む食品に対する課税をデンマーク政府が開始したというニュース。バターや牛乳、ピザやその他加工品が対象になるようだが、知れば知るほどに(企業に悪気は無いのかも知れないが)劣悪な食べ物が多く存在する。そんなものは食べるほどに身体を害するのだから、本来規制をかけて排除するくらいの方が良い。“課税”という選択でその第一歩を踏み出したことの意義はとても大きい。

投稿者:西原真志  2011.10.04

Be a Commentator!_S-1

「同性愛者の女優が機上でキスして搭乗を拒否」
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110929/ent11092912060007-n1.htm

<表side>
飛行機内において女性同士でキスをしていたからと搭乗拒否をされた女優さん。当人は軽いキスだったと言う反面、航空会社側はクレームが有るほどに度を超したものだったと話す。女優はツイッターで航空会社のボイコットを呼びかけているそう。キスの程度は知らないが、今や公衆の面前でのキスは日本ですら多く見られる。クレームがついたのは同性だったからだとすれば、搭乗拒否は厳しすぎるのかもしれない。

<裏side>
飛行機内において女性同士でキスをしていたからと搭乗拒否をされた女優さん。程度はどうであれ、公衆の面前でのキスは異性間はもちろん、ましてや同性同士は見ていて気持ちのよいものではない。杖をついたご老人が横断歩道のない場所をゆっくり横断する光景を最近多々目にする。自分たちの特別な存在を主張する前に、まずは“特別”である方々こそが、社会の最低限の常識やルールを守るべきではないか。

投稿者:西原真志  2011.09.30